逆転人生物語

😱ほうほうの体で逃げ出しました【第4話】

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こんにちは、室賀博之です。

ある行動。

(自分で収入を得る力を養ったほうがいいんじゃないか?!)

自分で稼ぐ…自分で稼ぐ…自分で稼ぐ…

この思考にスイッチが切り替わりました。

今までもぼんやりと
独立できたらいいだろうなぁ。

なんて思い、それなら何か資格を
取ったほうがいいだろうということで
行政書士の資格を取るべく勉強して
いたこともありました。

が、生来の勉強嫌いで
比較的取るのも簡単と言われていた
行政書士でさえ頑張った自覚はあるのに
あえなく不合格。

やっぱりオレの頭じゃ何をやっても
ダメなのかも・・・と腐っても
いました。

でも、自分で稼ぐ!にスイッチが
入ってしまったので自分には何が
できるのか?何がいいのか?
模索しつづける日々。

数年前に出たWindows95を契機に
パソコンも買って持っていました。

が、まだまだ使い道と行ったら
エ◯画像を見るか、株式情報を
ネットサーフィンするくらい。

(まてよ、株式投資か。正しいやり方でやればいけるんじゃ?!)

まだ株を買ったこともないくせに
何が正しいのかなんて
まるで分かりませんでしたが、
根拠の無い確信みたいなものが
ありました。

確信すれば行動は早いほうです。

その日から、株式投資に関する書籍を
読み漁りました。

それまでも子供のころからの
本好きが幸いし、本はある程度
読んではいたのです。

ですが、それまで読む株の本
といえば、

店頭株でボロ儲け!みたいな本で
内容も、本当に著者が儲けたのかさえ
分からないようなチャラチャラした
胡散臭い株本ばかり。

(これは違うな)

と何か感のようなものが働き、
それまで読んでいたチャラチャラ本は
全て廃棄。

書店にあしげく通う毎日が
続きました。

しかし、どの書店に行っても
並んでいる本はみんな胡散臭い
ものばかり。

いくら儲けただの、すぐ稼げるだの、
チャート攻略だの・・・

ちょっと前までは好んで買っていた
ようなタイトルがバカバカしく見える
ようになってきました。

 

そんな書店めぐりが続いた
ある夏の暑い午後。

一冊の本に目が止まりました。

これで成功は約束された
株式上達セミナー

(成功が約束?株が上達?)

それまで株といえば
上がるか下がるかを当てるもの
予想をするものと考えていましたし、
世の株式投資家もそうだったと
思います。

なのに、「上達」。

(上達って上手くなることだろ?)
(上手い下手なんてあるのかな?)

興味が湧き手にとってみると
なんとも古臭い表紙と活字。

「上達」という言葉とそれらが
パズルのピースのようにカチッとハマり
立ち読み始めました。

どれくらい読んでいたでしょうか。

ふと気がつくと軽く頭痛がします。

エアコンの冷風がうなじに
あたり続けているのも構わず
熱中して読んでいたようでした。

その本は、

・株は当てるものではない
・上達することによって利益が得られる
・市販のチャートブックは見るな
・新聞は読むな
・グラフは原寸で手書きせよ
・終値を1日ずつ記帳せよ
・株価の上がり下がりのリズムを掴め
・ファンダメンタルズは景気予測ではない
・企業の収益データの推移のみを見ろ

などなど。

完全にヤラれました。

さっそく買って帰り、
何度も何度も読み返しました。

次第に、
この人に会って直接話しを
聞いてみたい!

そう思うようになりました。

気づくと巻末に、
◯◯投資研究所という会社の名前と
住所と電話番号が記載されています。

すぐ電話をかけると、
事務の方とおぼしき年配らしい
女性の方が出ました。

幸い、著者本人がいるというので
変わってもらいました。

かなり年配の、しかも不機嫌な
感じにも取れるしゃがれた声。

一瞬、気おくれしたものの
会って話を聞きたい旨を告げると
来てもらって構わないとのこと。

日時を決めて会うことになりました。

場所は、知る人ぞ知る
先物取引の聖地、人形町。

当日、約束の時間に遅れないよう
早めに行って場所を確認しておきます。

1階は昔懐かしい魚屋が入っている
小さなビルの2階。

狭く暗く急な階段を上がっていくと
古めかしいガラスが入った
くすんだ色の木製のドアが見えました。

ノックし、返事を待ちます。

「はい」

しゃがれた声。

ガチャリ。

この後、ほうほうの体で逃げ出す
とんでもない事態にあうとは知らず
ノブを回し入室したのでした。

その、とんでもない事態とは・・・

次回に続きます。

室賀博之

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